地域に密着している薬屋として、父、母が、ずっと続けていることがあります。

それは、向かいの公園で遊ぶ子供たちに水分補給として、水飲み場を作っています。



こんな感じで。

当店の真向かいに、「泉小公園」という、そこそこ大きい公園があります。子供たちが汗だくで遊んでいます。熱中症の予防対策として、水を無料、コップも綺麗に洗って、提供しています。

ただし、ここでのルールは、１つだけ！

挨拶をしっかり、ハッキリとすること！



挨拶をしないで店に入って来るのは、泥棒さんだけだよ、と教えています。

ボクが写真付きで、手本をお見せします♡
①こんにちは！
②水を飲んでも良いですか？



こんな感じで 笑

そして、店のメンバーが許可を出して初めて、水を飲めます。



ほどよく冷えた水が美味しい。

③最後に、ありがとうございました！
と、お礼をすること。



これが出来ないと、水は飲めないです。

始めから挨拶が完璧に出来る子は少ないです。
ですが、しっかり教えてあげたり、恥ずかしがっている時は、上の手本写真の様に一緒に手取り足取り教えると、次回からは素晴らしい元気な挨拶が出来ます。

子供たちの「こんにちはーー！」という元気な声を聞くと、お客さんや、患者さんも元気になります。特に、お年寄りは元気になります。

今の子供たちは、挨拶が出来ないね〜、
という大人が多いようですが、それは勘違いだと、思います。

子供たちは、しっかりと、丁寧に教えると完璧に出来ます。頭が良い子ばかりです。

最近は、知らない人に挨拶をしないでね、と学校で習うようですが、彼らが大人になって挨拶が必要な職業に就いたとき、挨拶をする習慣や、考えが備わっているかが、心配です。

当店のような接客業・医療関係では、各人の能力というよりも、挨拶が必須の仕事ですから。
他にも、教師や政治家、社長業などリーダーシップが必要な職業にも当てはまると思います。

さて、父、母が始めた水飲み場は、約20年になります。当時の子供たちが大人になり、結婚し、子供がいたりします。父ちゃん、母ちゃん、ずっと続けていてスゲーな〜

我が子が、自分（親）が水を飲みに来た頃と同じ様に、いは薬局で挨拶して、水を飲んでいるのを姿を見て、懐かしみます。とても感謝されます。

夏に近づくにつれ、水を飲みにくる子供たちが増えてきます。

子供たちが熱中症にならない様に、水が飲める様に準備しておきます。

挨拶は、欠かさずにね♡

若旦那でした。