薬の飲み込みが下手になるのには、訳があります。

いはチャンネルのブログ『沖縄浦添市いは薬局』

2017年04月27日 18:21

今日は、相談薬局“らしい”ことを書きます。


相談薬局の仕事は、


『お客さんの病気や、悩み、弱っている状態を
見極めて、薬などをお渡しする』ことです。





こういったカプセルタイプを飲んでもらう時があります。


他にも、下の写真のように
薬には、錠剤、粉、液体タイプがあります。





いは薬局では、1番最初に写真に載せた

カプセルタイプが飲み込みときには

大きめタイプになります。



これです。





大きい、、、と言っても、

このカプセルの大きさは
サイコロステーキの、ひと切れより
小さいです。


サイコロステーキを食べれる方は、
少々、カプセルが大きくても難なく
飲み込めます。



ということは、ほとんどの薬は
飲み込めます。



しかし、飲み込めるはずなんですが


どうやっても飲み込むことが出来ずに





こんな顔で悪戦苦闘している方がいます。



過去に、10分間、飲み込み格闘をしても
飲み込めなかった方がいます



2分ぐらいで飲み込めなかったら

少し工夫をしたり、

別の商品に変えるのですが


10分、格闘した方は飲み込むことに意地になっていました。。



実は飲み込めないのには、理由があります。


怖いんです。


飲み込むことを怖がっているんです。


過去に喉に詰まらせたり、

むせたりして、

痛い、怖い思いをしているので

その恐怖を脳が覚えているんですね。



脳が飲み込むことにビビっちゃって

飲み込めないんです。


詰まらせたり、むせたりするのは

飲み方が悪かったり、


親御さんが、薬などを飲ませるときに

急いでいたり、無理やり飲ませたりしたことによる

恐怖が残っています。



記憶には残っていなくてもですね。。



まず、薬などは、

液、粉、粒、カプセルタイプ、

どれを飲むにしても

席に座って落ち着いて、

飲み物を用意しすること。


歩きながら飲もうとしている方がいますが

とんでもない!!



詰まらせたりすると、本当に危ないので

止めましょう。



そして、少し飲み物を飲むことで

喉を潤して、薬が喉にくっ付かない。

胃に滑り落ちやすいようにしてから、飲みましょう。






幼いお子さんに、親御さんが急いで飲ませちゃって、

むせたり、詰まらせたりして、

薬飲み込みが怖くなり薬嫌い・薬飲み込みが

下手になるケースが多いです。



薬を飲むのに、ゆっくり落ち着いて1分かけて飲もうとも、

慌てて、早く飲もうとも効果は変わりません。



落ち着いて、落ち着いて、

痛い思い、怖い思いをさせないようにしてあげてください。




すると、最初は時間がかかっても

どんなタイプの薬でも飲める子になると思います。




ゆっくり、慌てずにおねがいします(^.^)/~~~




話は、変わり。





この子の歌にドハマリ中です。


スピッツさんの歌を藤原さんがカバーしたようで。


気になった歌は、歌詞から読むようにしています。


歌の癒しは、良いですね(^.^)/~~~

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